子供が「できない」と言ったら -家庭でできるモンテッソーリ幼児教育-

子供が「できない」のを見て、あなたはどうしますか?子供の「できない」を「できる」ようにするには、大人は「やり方」を教えてあげる必要があります。子供の「できない」の「できる」ようにする「やり方」の教え方を解説します。

「できない」と言った子供への教え方

「できない」と言った子供に大人はどうやって教えてあげればよいのでしょうか。

それは、どうすれば子供が自分でできるか、 大人は「やり方」を教えてあげる必要があります。

子供に「やり方」を教えるには「してみせる技術」が必要です。

6つの「してみせる技術」とは

「してみせる技術」とは、次の6つがあります。

  1. 子供がやりたがっている活動を1つにする。
  2. その1つの活動を構成している諸部分を分析する。
  3. 必要不可欠の部分だけを取り出して、ゆっくり、はっきり、順序だてて行う。
  4. その行為を子供の前で「してみせる」
  5. 「して見せる」とき、言葉を添えないで黙ってする。言葉と動作を切り離す。
  6. して見せた後に、簡単な言葉で説明する

この6つの「してみせる技術」で、子供は「やり方」を見て、繰り返すうちに「できる」ようになるのです。

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本記事はモンテッソーリの幼児教育の概要を掲載しております。記事を参考にする際はご自身の責任のもと、育児にお役だてて頂けたらと思います。


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