嗅覚の洗練とは -モンテッソーリの感受性教育-

モンテッソーリは「嗅覚の敏感期」には、嗅覚を刺激することで、脳の発達に繋がると紹介しています。

嗅覚教育の目的

  1. 嗅覚能力の低下の抑止
  2. 感じ取る能力の向上を図る(頭だけでなく五感のすべてで感じとる感覚を養う)
  3. 自我中心の世界観から、心の窓を拡げて心の豊かな社会づくりを図る(受容)
  4. マルチセンサブルに直感力を養い、個性豊かな社会を作る
  5. 自然を楽しむ心を養ない豊かな人生を過ごす

嗅覚教育で子供はどのような感性を拡げるのか

例えば、子供には一切の事前情報を与えず「森を感じる」というテーマで、森に何があるか探索に出かけるとします。

(テーマにふさわしい森、もしくは公園など、芳香樹や芳香植物が豊富な時期に行う。できれば朝夕の香りがたちやすい時間帯に実施しましょう。)

また、スーパーなどで、旬の野菜の香りを子どもに嗅がして、嗅覚の感受性を高めることも良いかもしれません。

スポンサードリンク

本記事はモンテッソーリの幼児教育の概要を掲載しております。記事を参考にする際はご自身の責任のもと、育児にお役だてて頂けたらと思います。